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乳酸菌研究所

乳酸菌シロタ株が花粉症に及ぼす効果

最近、花粉症対策に乳酸菌が良いってよく聞きますよね!

 

ヤクルトが保有する「乳酸菌 シロタ株」にも花粉症に良い効果が確認されていますのでご紹介します!

 



乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)

 


 

スギ花粉症の患者109名を無作為に2群に分け、プラセボ飲料※または乳酸菌 シロタ株含有飲料を8週間摂取していただき、鼻炎症状を調べた結果です。

 

※プラセボ飲料とは、味や外見は同じで、有効成分を含まないもののことです。本物とプラセボ飲料の2つのグループを比べることによって、効果の程度を科学的に測定できます。




 

試験の結果、症状が中等症~重症の患者さんでは、乳酸菌 シロタ株含有飲料の摂取で、プラセボ群に比べて鼻炎症状の発症が2週間程度遅延しました。

 



 

この試験では、症状の辛さに優位な差は認められませんでしたが、発症が2週間程度遅くなるという結果は、花粉症でお悩みの方には大変な福音ではないでしょうか?

 

 

ちなみに、症状の辛さを改善する乳酸菌L.プランタルム含有の発酵果汁飲料を紹介した記事もありますよ。「乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取でアレルギー症状を改善」

 

乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取でアレルギー症状を改善

今年も、花粉が気になる季節が近づいてまいりましたね~(憂鬱)



 

花粉症で早めの対策をしたいという方に、今回、ヤクルト中央研究所が保有する乳酸菌「ラクトバチルス プランタルム YIT0132」を含む発酵果汁飲料の飲用試験結果をご紹介します!

 



「L. プランタルム YIT0132」は、ヤクルト中央研究所が東北の漬物から分離した乳酸菌です。

 

 

この乳酸菌は、果汁でもはっ酵性が良く、はっ酵させた柑橘類の果汁を含む飲料を用いたヒト試験の結果で、スギ花粉症、通年性アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎の患者に対して抗アレルギー作用を示すことが確認されているんですよ!!

 

 

スギ花粉の軽減についての試験結果がこちらです。



 

花粉症等のアレルギー疾患は、バランスの良い食事や、睡眠、ストレス解消等が大切ですが、手軽に摂取できる果汁飲料で、症状やQOL(生活の質)が改善できれるのであれば大変嬉しいですよね!

 

 






 

さらに詳しく知りたい方は、下記ヤクルト本社ニュースリリースのリンクでご確認下さい。

 

■「乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取が スギ花粉症患者の花粉症飛散時期の症状悪化を抑制」(2014)

■「乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取が アトピー性皮膚炎症状を改善」(2015)

■「乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取が 通年性アレルギー性鼻炎症状を改善」(2016)

 

乳酸菌シロタ株が感染性胃腸炎発症後の重症化を防ぐ可能性

老人保健施設の方、感染性胃腸炎でしんどい思いをしたくない方必見です。

 

ノロウイルスによる感染性胃腸炎に対する乳酸菌シロタ株摂取の効果についてご紹介します。

 



乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)


 

この試験は介護老人保健施設で実施されました。同意の得られた入所者(平均年齢84)77名を2つのグループに分け、一方には乳酸菌シロタ株を400憶個含む飲料を飲んでもらい、もう一方は何も飲まないグループとしました。飲用は11本、1012月の3カ月間行いました。

 

この試験中に施設でノロウイルスによる集団感染が発生しました。感染性胃腸炎に関する乳酸菌シロタ株飲用の影響を評価した結果、発熱日数の短縮が認められました

 



抵抗力の弱い高齢者の重症化を防ぐ可能性のある大変有意義な結果となりました。

 

ぜひ、多くの方に知っていただいて、健康維持にお役立ちになれば嬉しいです。

 

ビフィズス菌発酵乳が 肌の乾燥を抑制し 肌荒れを改善

ビフィズス菌で美肌に!!

 

乾燥する冬になんとも嬉しい結果です。ビフィズス菌 BY株とガラクトオリゴ糖を含む飲料を継続飲用した試験をご紹介します。(2013年2月にヤクルト本社から発表された研究成果です)




皮膚の乾燥が気になり始める10~12月に実施した試験です。

 

20代~70代の健康な女性40名を無作為に2グループに分け、一方にはビフィズス菌B Y株100憶個以上およびガラクトオリゴ糖0.6gを含む発酵乳を、もう一方にはこれらを含まないプラセボ(味や外見は同じで有効成分を含まないもの)を1日1本4週間飲んでもらい、飲用前後に血液検査、皮膚の状態を計測しました。また試験期間中、被験者には肌のお手入れ方法を変えないようにしてもらいました。

 

その結果、ビフィズス菌とオリゴ糖を含む発酵乳を飲んだグループは皮膚の水分含量が維持され、有害な血中フェノール※量も減っていました

※フェノールとは、食事中のたんぱく質に由来するアミノ酸(チロシン)を腸内細菌が代謝することによって産生される腐敗産物で、腸内環境の悪化を示す指標です。腸内で作り出されたフェノールの多くは腸管から吸収されて血液に移行し、表皮の新陳代謝等に悪影響を及ぼすことが明らかとなっています。

 


■血中フェノール量の変化(グラフ左)と角層水分含量の変化(グラフ右)



 

また、被験者の中には飲用前に不均一だった各層細胞形態が、ビフィズス菌発酵乳の飲用によって整った形に改善される例もあったことが確認されました。

 


■肌の各層細胞の形態変化(50代女性)



 

ビフィズス菌とガラクトオリゴ糖の入った発酵乳は、便秘や肌荒れに悩んでいる方だけでなく、健康な方に対してもお役立ちするんですね!

”肌は腸の健康状態を移す鏡”ともいわれますが、男性もスキンケアを気にする時代。ぜひ、すべての方に知っていただきたい!と改めて思った次第です。

乳酸菌「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」の継続飲用でスポーツ選手の風邪を予防

 今年も寒い冬が近づいてきましたが、誰しも風邪などで体調を崩したくないですよね。

ということで、2011年1月に発表された風邪予防のお話を改めてご紹介します。

 

 実は、「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」が入った乳酸菌飲料の継続飲用は、粘膜免疫を良好な状態に保ち、風邪の予防に役立つことが証明されているんですよ。



乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)

 

 


 継続的に激しい運動をするスポーツ選手は、免疫の低下により風邪などを引きやすいことが知られています。

 

 そこで、イギリスのラフバラ大学で、自転車部、トライアスロン部、陸上部(中長距離走)、水泳部等に所属する運動選手84名を対象に、「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」を含む乳酸菌飲料の飲用試験を実施しました。

 

 その結果、上気道感染症(いわゆる風邪)の発症率が低減する効果が確認されたんです。

 

 試験期間中、上気道感染症状が1週間以上続いた被験者の割合は、「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」を含む乳酸菌飲料飲用群(66%)が、プラセボ飲用群(90%)よりも有意に低かったんですよ!

 

 その効果の要因のひとつは、“IgA抗体量が良好な状態に保たれたことに起因するものと考えられる”とのことです。IgAは唾液や気道粘液に含まれ、ウイルスなどの感染を防ぐために重要な役割を果たす抗体なんですよ。

 



 身近で手ごろな乳酸菌飲料で風邪予防ができるなんて!!声を大にして言いたい~!!

 

 もっと詳しい内容を知りたい方は、ぜひ、こちらのヤクルト本社のニュースリリース『乳酸菌「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」の継続飲用でスポーツ選手の風邪を予防』をご覧ください。それではまた!

 

乳酸菌ラクトバチルス カゼイ シロタ株で高血圧予防!?


数々のヒト飲用試験データで、様々な有効性が確認されいる“乳酸菌ラクトバチルス カゼイ シロタ株”ですが、今回、また新たな可能性が発表されました


今回の発表は、「乳酸菌ラクトバチルス カゼイ シロタ株を含む乳製品の習慣的摂取が高齢者の高血圧発症リスクを低減」です


ちょっと長いけど、スゴイ!!


今回の調査によると、乳酸菌ラクトバチルス カゼイ・シロタ株を含む乳製品の週3回以上の習慣的摂取は、高齢者の高血圧発症リスクの低下に繋がることが示唆されたとのことです


超高齢化社会に突入した日本では高血圧症が年々増加傾向にあるようで、今回の調査結果はかなり画期的と言えるのではないでしょうか


ぜひ、ヤクルト本社から出ているニュースリリースでその詳細な内容をご確認いただけたらと思いますニュースリリースのリンクはこちらから



またまた医療現場でビフィズス菌BY株(B.ブレーベ・ヤクルト株)の有用性が明らかに!!


ヤクルトのビフィズス菌「ビフィズス菌BY株」(=B.ブレーべ・ヤクルト株)が、またまた大活躍です


小児の外科疾患患児における周術期感染症を抑制することや、腸内フローラの乱れを抑制すること、菌血症の予防に繋がることが明らかになったそうです


周術期とは手術の術前・術中・術後を含めた期間のことを指します。


腸内フローラとは、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)とも言い、腸にすむ微生物の集まりを指します。菌の様子が花が群生している様子に似ていることからフローラ(flora=お花畑)と呼ばれています。約1000種類、100兆個以上の腸内細菌がいることがわかっています


菌血症とは、血液中に細菌が入り込んでいる状態を指します。病原菌の増殖が進むと敗血症になることがあるようです。


医療現場におけるプロバイオティクス(腸などに生きて届いて良いはたらきをする微生物やそれを含む食品のこと)の有効性を示す新たな知見として、大変興味深い内容でした


日々の業務でそんな凄い菌を扱えていることに、改めて感謝と責任を感じた次第です!従事者の皆さん、温度管理等を徹底していきましょうね~


ご興味のある方はぜひヤクルト本社のニュースリリースにて、詳細内容をご確認下さい。


ヤクルト本社のニュースリリースへのリンク



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